高尿酸血症で気をつけること
高尿酸血症(こうにょうさんけっしょう)は、血液中の尿酸値が7.0mg/dLを超えた状態を指します。放置すると痛風発作や腎障害、尿路結石などのリスクが高まります。
みやま市でも、健康診断で「尿酸値が高い」と指摘されて来院される方が増えています。今回は、高尿酸血症の方が日常生活で気をつけるポイントを分かりやすく解説します。
高尿酸血症とは?
尿酸は「プリン体」という物質が体内で分解されてできる老廃物です。
通常は尿と一緒に排出されますが、
✔ 作られすぎる
✔ うまく排出できない
といった原因で血液中に増えすぎると、高尿酸血症になります。
これが関節にたまると「痛風発作(足の親指の激痛)」を引き起こします。
食事で気をつけるポイント
① プリン体の多い食品を控える
特に注意したい食品
- レバー(豚・鶏)
- 白子
- あんこう肝
- いわし・さんまの干物
- かつお節
完全に禁止ではありませんが、「量を減らす」ことが大切です。
② アルコールは要注意
アルコールは尿酸値を上げる大きな原因の一つです。
特に
- ビール
- 日本酒
はプリン体を多く含みます。
さらにアルコール自体が尿酸の排泄を妨げるため、種類に関わらず飲みすぎは禁物です。
③ 水分をしっかりとる
1日 1.5~2リットル を目安に水やお茶を摂りましょう。
尿量を増やすことで、尿酸の排泄を促します。
特に夏場のみやま市では脱水になりやすいため注意が必要です。
④ 果糖のとりすぎに注意
- 清涼飲料水
- スポーツドリンク
- 甘いジュース
に含まれる「果糖」は尿酸値を上げやすいことが知られています。
「お酒は飲まないのに尿酸が高い」という方は、甘い飲み物の習慣を見直してみましょう。
生活習慣で気をつけること
✔ 適正体重を維持する
肥満は尿酸値上昇の大きな原因です。
ただし、急激なダイエットは逆効果になることもあるため、ゆっくり減量することが重要です。
✔ 軽い有酸素運動を続ける
- ウォーキング
- 軽いジョギング
- 自転車
無理のない運動を週3~5回程度行いましょう。
激しい無酸素運動は一時的に尿酸値を上げることがあります。
✔ ストレスと睡眠不足を避ける
自律神経の乱れは代謝に影響します。
規則正しい生活リズムを心がけましょう。
みやま市で高尿酸血症・痛風のご相談は渡辺医院へ
健康診断で尿酸値を指摘された方、
痛風発作を繰り返している方は、早めの受診をおすすめします。
生活習慣の改善だけで良いのか、
お薬が必要なのかは、血液検査の結果や合併症の有無で判断します。
地域に根ざした医療を大切に、
みやま市の皆さまの健康をサポートいたします。
こんな方はご相談ください
- 尿酸値が7.0mg/dL以上と言われた
- 足の親指が突然腫れて激痛があった
- 家族に痛風の人がいる
