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下痢症状(腸炎)のときの食事・水分摂取について

[2026.03.27]

〜回復を手助けするためのポイント〜

下痢や嘔吐を伴う「腸炎(胃腸炎)」では、体内の水分と電解質(ナトリウム・カリウムなど)が急速に失われるため、適切な水分補給と食事管理がとても重要です。

① まず最優先は「水分補給」

● 経口補水液(ORS)が第一選択

下痢時は、単なる水ではなく、電解質を含む水分補給が重要です。

  • 経口補水液(OS-1など)
  • スポーツドリンクは薄めて使用(糖分過多に注意)

▶ ポイント

  • 少量をこまめに(コップ1杯を一気に飲まない)
  • 嘔吐がある場合は「5〜10分ごとに一口ずつ」

経口補水液は、水分と電解質を効率よく吸収できるよう設計されており、脱水予防に最も適しています。 

② 食事は「無理に絶食しない」

以前は絶食が推奨されることもありましたが、現在は

👉 症状が落ち着けば早期に食事再開が推奨

されています。

③ 回復期におすすめの食事

腸にやさしく、消化の良いものを少量から始めます。

● 推奨される食品

  • おかゆ、白ごはん
  • うどん
  • バナナ
  • りんご(すりおろし)
  • 豆腐
  • スープ(脂肪少なめ)

👉 共通点

低脂肪・低刺激・消化しやすい

④ 避けるべき食事・飲み物

腸を刺激し、下痢を悪化させる可能性があります。

● 控えるもの

  • 脂っこい料理、揚げ物
  • アルコール
  • カフェイン(コーヒー・エナジードリンク)
  • 甘いジュース・炭酸飲料
  • 食物繊維が多いもの(生野菜など)

⑤ 水分摂取の注意点

  • 水だけ大量に飲むのはNG(電解質不足)
  • 一気飲みは下痢を悪化させることあり
  • 「こまめに少量」が基本

⑥ 受診の目安

以下の場合は医療機関を受診してください:

  • 水分がとれない
  • 強い脱水症状(ふらつき、尿が出ない)
  • 血便・高熱
  • 3日以上改善しない

まとめ

腸炎時の基本はシンプルです:

👉 ①電解質を含む水分補給 → ②消化の良い食事を少量から再開

無理に食べる必要はありませんが、適切な補水と軽い食事が回復を早めます。

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